2011年2月24日木曜日
『太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-』
『太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-』
観てきました。話の内容をあまり知識を入れず、日本の戦争の話と言うだけで、とりあえず観ておかないといけないだろうと、ジャケ観しました(笑)。
正直な感想は、何か物足りなさと、逆にいらぬ味付けを感じた・・。
涙が止まらないくらいの感動シーンがあった訳でもなく、ラストにどんでん返しがある訳でもなく・・。
細かな描写で淡々と話が進んで行って、観終わった後に、何となくモヤっと拭えない何かが残った。そんな感じでした。
しかし観終わった今、拭えない何かが気掛かりで、ホームページ等で、この映画の出来た経緯や作られ方などを勉強。
そして、日米共同という作られ方、日本人アメリカ人両目線というコダワリ、そして実話に基づくというコダワリなど、なるほど、この描き方で正解だったんだなぁと実感。
映画作りの元となった原作本を読んでみたいという衝動と、まだまだ戦争の歴史、日本の歴史を勉強しなきゃなぁという、後から課題が残る映画だったと反省しています(笑)。
演出による涙を流すくらいの感動と、ド派手な映像と衣装などなど、戦争映画というだけで、やはりどこかそんな期待をしていんだと思いますね。
何だかな~、無知と言うか、平和ボケと言うか、映画の真意を解かろうとせず物足りないと感じた自分が情けない。目先の自分の事だけで精一杯で、自国の事をリアルに感じられていない・・。
さらに、こんな人物がいたと言う事を、日本人が誇って語り継いでるのではなく、アメリカ人が語って教えてくれていると言う事実がなんとも寂しいような・・。
知れば知る程、日々勉強です・・・(笑)。
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